Marumaru's TinyPlaza
(2025.06.28)(movie)オール・ユー・ニード・イズ・キル
『オール・ユー・ニード・イズ・キル』
機動戦士Gundam GQuuuuuuXの話をしていた時に勧められた映画。
鑑賞中に、同名小説ラノベが原作だとリプライで教えていただきました。どちらも知らなかった自分のアンテナの低さに絶望した。
いわゆるタイムリープものなのですが、ストーリーがシンプルで分かりやすかったです。タイムリープものって因果律やタイムリープの仕組み解説、バタフライエフェクトやタイムパラドックスなどでとかく物語が複雑になりがちだったので。
今作は、とにかく『目の前のエイリアンを倒して地球を護れ!失敗したら死んでやり直せ』というシンプルさがいいです。地球防衛軍(UDF)のようなストーリー。まさにハリウッドのアクションエンタメって感じでした。観ていて「USA!USA!」と聞こえてきそう。
なんですが、パワードアーマーを使った派手な戦闘の繰り返しで心をがっつり掴む導入から、ループしながら正解ルートを見つけていく攻略的な楽しさ、ゲームのクリア方法が分かった時のアハ体験、そして残機0になってからの最終決戦とまったくダレる事なく最後まで観れました。
特に輸血によるタイムリープ能力喪失は、絶対に起こりうるであろうというフラグがありましたが、最高に盛り上がるタイミングで持ってきていて、分かっていながらも観ていて手に汗握りました。タイムリープの繰り返しで色々と麻痺しているところでの残機0のラストチャレンジというのは滾る展開です。
そして、ラスト。もう男女が絡むタイムリープものの終わり方はこれをやっておけば間違いない!という終わり方ですよね。今まで数多のタイムリープ作品で見た終わり方ですが、素材の美味さを活かした王道と言うのはやっぱり気持ちいい。と言うか、トム・クルーズとハリウッド大作だったら奇を衒わず王道が良いですよね。
頭を空っぽにして観られる気持ちの良い映画でした。
余談ですが、タイムリープのかなり序盤の工程である、『スクワット中に緊急回避で軍用車の下を潜り抜けて訓練を逃げる』という工程が地味に難易度高くて、ここで失敗して自傷リセットした回はコントローラー投げそう。その度に毎回ハートマン軍曹上官のシゴキから始まるし。
あと、タイムリープものは他の作品を引き合いに出して説明するどころか、作品名を挙げるだけでネタバレになるのでもどかしいですね。
