Marumaru's TinyPlaza
(2025.01.22)(book)メダリスト12巻
『メダリスト』12巻/つるまいかだ
今、自分の中で一番熱いマンガと言っても過言では無いメダリストの新刊が出たので早速読みました。
感想をツイートしようと思ったんですが、1ツイートに収まらなそうだったのでBlogに。こういう時、自分の好きな事を好きに書ける場所を作っておいて良かったと思うわけで。
ノービスからジュニアになり、日本の強化選手、光の移籍と展開が進むにつれて周りの人間関係を絡めたドラマが面白くなってきたように思います。ライリー先生好きだー。ゆるふわガールの奥に見え隠れする狡猾さがたまらない。
そして、一番気になるのはいのりと狼嵜光とのライバル関係。夜鷹純を目指す光は夜鷹の属性を引き継いでいるのかと思いきや、実は夜鷹純の闇(狂気)を本当に受け継いでいるのはいのりかもしれない。そんな光と闇の果てしないバトル―しかも光と闇が入れ替わり交じり合う―が読んでいてイメージを膨らませてくれます。
序盤は完全にいのりのイメージカラーが白、光が黒で描かれていましたが、話が進むにつれて属性が変化しているのが興味深い。白と黒というのも光と闇っていう単純なものではなく、キャラクターの心理状態を表しているような演出が惹き込まれます。最近は光がメインヒロインみたいな描かれ方になってますよね。
ちなみに、この白と黒の対立を象徴するのが9巻のこの扉絵だと思っています。これは本当に震えた。
そんな中、今後物語を展開するにあたって気になる部分は、夜鷹が光を教える上で彼女と交わした契約の行方。つまり、①夜鷹の曲かけで一度でも転んだら夜鷹はコーチを下りる。②出場するすべての大会で金メダルを取り続ける。夜鷹と光のコンビのまま話を進めるとするなら、本当にこの契約を守ると物語に制約がかかってしまう。光は夜鷹とコンビのまま(≒金を獲り続ける)でいのりは挑戦者なのか、光が金を獲れない・または夜鷹曲で転倒して夜鷹とのコンビが解消されるのか、はたまた契約を越えて二人のコンビは継続するのか……今後の展開が本当に気になる。
それと、いるかの怪我はちょっと無理やり感があると言うか、物語進行の都合を感じてしまったのは私だけでしょうか。

